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ホーム 本のGOMAN 増補版「 舞踏譜 大野一雄 御殿、空を飛ぶ。」
増補版「 舞踏譜 大野一雄 御殿、空を飛ぶ。」
増補版「 舞踏譜 大野一雄 御殿、空を飛ぶ。」縦24×横19、厚さ3センチ。
1998年、思潮社、増補改訂第1版。
「舞踏とは命がけで突っ立っている死体である」とは、土方巽の言葉。
土方巽とはまた異なる、大野一雄の舞踏世界。
土俗と浪漫、死と詩、停止と流動とがせめぎあい、物語を語ります。
重ねていく年齢のなかで、熟成される「思い」や「悲しみ」。普遍的なからだの世界が、そこにはある。「ラ・アルヘンチーナ頌」「わたしのお母さん」など、名作の数々は、今はもう実際にはみることができない。
私たちは、せめてこうした本の中の写真で、大野の世界にふれ、魂の奥からの、せつない声に耳を澄ますしかないだろう。
「舞踏メモ」、写真集、研究論考の3部構成。
大野の言葉が、非常に興味深い。
帯あり、美本です。

・ 型番
book-43
・ 販売価格

4,000円(内税)

・ 購入数